パネルディスカッション
「初回植込み時の退院時設定を考える ~ペースメーカー編~」
私たちが心臓植込みデバイス業務に携わる重要な役割の一つとして、デバイス機能を最大限に活用しながら、個々の疾患(状態)に合わせた設定をするということがあります。
中でも初期設定は、その患者のベースラインとなることから、その後のフォローに影響することが多いと思われます。
当セッションでは、植込み時の初期設定に関われていない、関われているが妥当性がわからない、ノミナール設定に従うだけで自分の考えを反映できないなど、植込み時の初期設定について考察したい、見直したいと思っている方々と共に、CIEDs全般の初期設定についてディスカッションしたいと考えています。
セッションへの多数の参加と、多くのご意見・ご質問を期待しています。
【座長】
辻本 紘史(蘇生会総合病院 臨床工学科)
関本 崇(静岡県立総合病院 検査技術・臨床工学室)
【演者】
笹岡 俊介 (済生会横浜市東部病院 臨床工学部)
房室ブロックに対して、当院ではLBBAP(左脚エリアペーシング)も行っているので、そこも含めて最適な退院時設定について有意義なディスカッションが出来たらと考えています。宜しくお願いします。
有道 真久 (心臓病センター 榊原病院 臨床工学科)
SSSの最適な退院時設定をディスカッションできればと思います。よろしくお願いします。
進藤 勇人 (平鹿総合病院 臨床工学科)
このパネルディスカッションの「初回植込み時の退院時設定を考える」については私自身も非常に興味がある内容です。本パネルディスカッションを通して、参加していただいた皆さんと共に、今後に活かせるディスカッションが出来ればと思います。よろしくお願いします。