セッションのご紹介

  • パネルディスカッション「院内CIEDs教育のあり方」~他職種のニーズに応えて~

今日のCIEDs管理は、より複雑さを増し、CE間のみならず「他職種との連携」が重要となります。
本セッションでは、院内教育に携わる4名のパネラーにご登壇頂き、教育の対象者を新人CEに限らず、看護師やその他の院内スタッフへの勉強会、およびCIEDsチェックや植え込みの現場も含めた「指導の手法やコツ」を披露して頂きます。
これまでの指導を通じて、パネラーそれぞれが培った教育ノウハウには、明日から現場に持ち帰れる「教育のヒント」が沢山詰まっていることと思います。
当日は、会場からのご意見も承りますので是非ご参集ください。

  • パネルディスカッション「初回植込み時の初期設定を考える」〜植込み型ペースメーカ編〜

私たちが心臓植込みデバイス業務に携わる重要な役割の一つとして、デバイス機能を最大限に活用しながら、個々の疾患(状態)に合わせた設定をするということがあります。
中でも初期設定は、その患者のベースラインとなることから、その後のフォローに影響することが多いと思われます。
当セッションでは、植込み時の初期設定に関われていない、関われているが妥当性がわからない、ノミナール設定に従うだけで自分の考えを反映できないなど、植込み時の初期設定について考察したい、見直したいと思っている方々と共に、CIEDs全般の初期設定についてディスカッションしたいと考えています。
セッションへの多数の参加と、多くのご意見・ご質問を期待しています。

  • パネルディスカッション「デバイスチェックの報告を極める」

プログラマあるいはWebレポートによってもたらされる情報は膨大で、多忙な臨床現場では医師がこれらすべての情報に目を通すことは困難だと思われる。そこで、技士がこれらの情報を基にサマライズした報告を行い、問題点を抽出し、さらには設定変更を考案することが、デバイスフォローアップにおける技士の重要な役割だと考える。
このセッションでは、各施設がどのような形で医師への報告を行っているか、その現状と工夫している点、心がけている点などを発表してもらい、その上でフロアーを交えてディスカッションし、皆さんでより良い報告の在り方を模索したいと考えています。

  • ディベートセッション「遠隔モニタリングのカタチ」

2018年の診療報酬改定により加算点数が増え遠隔モニタリングの利用が一気に広まったが、適応や送信間隔などは施設により様々となっている。また、加算点の計算も煩雑となり医事会計の一部を技士や看護師が担っている施設もある。
そこで今回は、適応範囲にあたる「手動送信機種を含むvs 自動送信機種のみ」と、管理方法にあたる「毎月送信 vs 外来毎送信」の2つテーマについて、お二人の演者にディベート形式でお話し頂き、その意義も含めてどの様な「カタチ」が最もスマートなのかを会場の皆様とともに見出せればと考えています。
また、演者には自施設の加算点計算システムについても紹介いただきますので、セッションへの多数の参加と、多くのご意見・ご質問を期待しています。