第22回研究会当番世話人挨拶

第22回日本心臓植込みデバイスフォローアップ研究会(JSCIEDs2022)の当番世話人を担当させいただきます手稲渓仁会病院の古川です。

当初、2021年に札幌で開催する予定でしたが、COVID-19の感染拡大により、開催時期が1年遅れ、2022年の開催となりました。開催日は6月25日(土)と致しました。本来ならば、「札幌でお会いしましょう」と言いたいところですが、昨今の感染状況等を鑑み、WEBでの開催を主とし、それと共に一部開催地近郊の方々等におかれましては現地に参集するハイブリッドでの開催を予定しております。

今回の研究会では、ワークショップとして『電池交換を制する者はCIEDs管理を制す!~交換のメソッドと症例提示~』と『行列のできるデバイス設定相談室~あなたの悩み解決します!!~』、パネルディスカッションとして、新たなペーシング方法である『Physiological Pacing 「左脚エリアペーシング(LBBAP)」』や『i-ATPの活かし方 ~VTよ 止まれ♪~』などのセッションを企画しました。

また、前回大会で募集しませんでしたが、今回は皆さまからの一般演題の発表を再開致します。今回も優秀演題賞を設けておりますので、受賞を狙って奮ってご応募頂ければ幸いです。多くの方からのご応募をお待ちしております。

今回の研究会を通して、ご参加の皆様に臨床に役立つ知識や技術をお持ち帰り頂くべく、世話人一同全力で準備・研究会運営を努めさせていただきたいと思います。本大会がデバイス治療に携わるメディカルプロフェッショナルスタッフの皆様にとって実りある機会になることを願っております。皆さまからの演題のご応募、並びに多数のご参加と活発なご討論を心よりお願い申し上げます。

最後になりましたが、研究会開催に向けてご協力を頂いております各都道府県臨床工学技士会の方々をはじめ、デバイス関連企業等の皆様に感謝申し上げます。

第22回日本心臓植込みデバイスフォローアップ研究会 当番世話人
手稲渓仁会病院 古川博一