パネルディスカッション
「i-ATPの活かし方 ~VTよ 止まれ♪~」

VTに対して電気生理の理論に基づき効果的なATPの設定を自動計算してくれる「i-ATP」搭載のデバイスが発売され1年半余りが経過しました。おそらく作動を経験した施設も増えてきたのではないかと思われ、どのくらいどんな症例で停止しているのか、あるいはどんな症例ではi-ATPをもってしても停止が難しいのかなどが、ショックデバイスをフォローする私たちの関心事ではないでしょうか。

このセションでは「VTよ止まってくれ」という願いを込めてi-ATPをどのように設定しているのか、その結果はどうなのかなどについて、経験豊富な施設の方にご発表いただき、皆さんでディスカッションしながら効果的なATPについて理解を深めたいと思っています。

演者

 高橋 泰仁 (札幌医科大学附属病院)
高橋セッションを通して皆さまと一緒に勉強していきたいと思います。よろしくお願いします。

 有道 真久 (心臓病センター榊原病院)
有道より効果的なATP設定について一緒に考察しましょう。よろしくお願いします。

 辻 善範(大垣市民病院)
辻2020年に登場したi-ATPは電気生理学に基づいたATP治療を行う先進的な機能となっています。当院での治療成績やATP治療に対する考案を報告させていただき、より効果的なATP治療設定について皆さんと一緒にディスカッション出来ればと思います。よろしくお願いします。

 

座長

 一柳 宏 (名古屋大学医学部附属病院)

 髙垣 勝 (滋賀県立総合病院)